Oxygen Not Included (通称ONI) の始め方 - Day: 0

Oxygen Not Included とは

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Oxygen not included は所謂サウンドボックス型のゲーム。

外見はTerrariaのような、2Dの横から見た断面形。探索済みの部分は明るくなり地形が見える感じ。

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Terrariaは地上からのスタートだけど、ONIは地中から。

Terraria はアクション要素が強いと思いますが、こちらはFactorioのような工業要素が強め。

複数のキャラクターを操作し、恐らく不時着した…?小惑星内部を探索。最終的にはロケットを作成し、宇宙へと脱出する…と言ったゲームです。まぁ脱出と言っても別に故郷があるような様子もなくそこがゴールでも無さそうですが。(最終的には「モニュメント」と言う物を作れるらしい。まぁ明確なゴールが存在せず、延々とプレイし続けられるのはサンドボックス型ゲームならでは)

「Oxygen not included」と言うタイトルに囚われるな!!

Oxygen not includedと言うタイトルですが、酸素はあります。ただ、Minecraftや他のゲームと違って自分で作っていく必要があり、「そのレベルからやっていかないといけない」と言った意味合いのタイトルではあります。

他にも水、食料、電力と言ったあらゆる要素があります。温度管理なんてのも(これが結構重要)。他にも病原菌とかあったりしてその要素は多岐に渡ります。

実際酸素が枯渇してコロニーが壊滅するケースの方が稀で、他の資源が枯渇して「/(^o^)\オワタ」となるケースが殆ど。Oxygen not includedだから酸素に気をつけなきゃ!と言うのは危ういです。

Day: 0 - 始め方

コロニーを始めると、先のスクリーンショットのように複製人間達はある小惑星内部に閉じ込められた状態からスタートします。

酸素は十分にあるので初期の状態ではさほど気にする必要はないです。まずは「採掘」によって、不時着地点周辺にある「砂岩」を採掘していく事になります。

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「指示」をすると複製人間達が勝手に採掘を始めてくれます。あぁ、なんてラクチンなんでしょう!RimWorldをプレイした事がある方なんかは、アレに近いと言えば分かって頂けるかと。(RimWorldから天空からの視点ですが)

複製人間達は、ビームのような物を打って採掘し始めます。ツルハシやスコップを使わずに初期からいきなり文明的です。

これを見ていても楽しめますが、Tab キーを押すことによってゲームスピードを変更できます。概ね「高速」を常用するかと思います。スペースによってポーズも出来るので、トイレに行く時なんかは活用してください。ポーズをしなかったがために、ゲームが勝手に進んで戻ってきた頃には全滅していた!等と言った事にならないように…。

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左上の方にさっくりアラートが出ています。まずは野営トイレを作りましょう。「砂岩」を採掘すると作れるようになります。酸素生成装置は、Day 0ではまだ作らなくてもいいレベルです。銅鉱石を採掘すると作れるようになります。

それよりもベッドを作ってあげてください。複製人間たちは、ベッドがないと地べたに寝ることになります。ひんやり地べたベッドです。翌朝には「背中の痛み」と言うステータスを背負います。

ベッドは人数分作ってあげてください。「家具」の中にあります。砂岩製のベッド…余り寝心地はよく無さそうな気がしますが…?(笑)

Day: 0.1 - 発電設備を作る

「酸素生成装置」を作るにしても発電設備が必要です。電気で動作しますので。

銅鉱石入手後、「人力発電機」を作る事になりますが、バッテリーも合わせて作るのを忘れずに。バッテリーが無いと、酸素生成装置を稼働させるために複製人間は常に発電機を漕がなくてはならなくなってしまうので…。

また、それぞれの設備を電線によってつなぎます。

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それぞれ設置し、及び結線した様子

横にばかり掘り進めていくと横に間延びしたコロニーになってしまいますね?そこで上下に採掘したいところですが、この場合梯子を設置してください。複製人間は段差を2マスまでなら梯子がなくても移動できますが、それ以上の高さがある場合には梯子が必要です。梯子は砂岩等から作ることが出来ます。

生き埋めに注意!

「砂」を採掘する際の注意なのですが、Minecraft等と同様に砂は「自然落下」します。

Oxygen not includedの場合、「埋まる」事はないのですが、その代わり複製人間が埋まりそうになった所から上へ、上へと移動していきます。その結果、狭い空間へと閉じ込められたりします。

個人的にはこれを「生き埋め」と呼んでいます。検索しても出てこなかったので、一般的な呼称ではないかも知れませんが……。とにかく、Oxygen not includedで一番多い視認がこの酸欠だと思っていて、そういう意味ではある意味タイトルの「Oxygen not included」は合っていますね…。

さて、この生き埋め以外にも複製人間は道筋が絶たれ、その結果無酸素状態に陥り、もしくは餓死するケースがあります。個人的にはこれを「孤立」と呼んでいます。

酸欠死、餓死直前にはアラートが出ますが「時既に遅し」の場合もあり、常にコロニーの末端まで気にかけ「孤立している人間がいないか?」気を配っておく必要があります。

研究

さぁ。次に作って欲しいのが「研究端末」です。これにより、原始的な生活から少しずつ一歩をすすめるようになります!! こちらも電力によって作動するので、電線を繋ぐ必要があります。

最初に何を研究するかですが、個人的には「食糧」かなと思っています。何はなくともメシですね。ハイ。

初期状態では栄養バーがあり、複製人間達は数日はこれによって飢えを凌げます。また、地面を掘っていくとムックルート」を入手でき、更に何日かは生き延びることが出来ますが、数サイクルの後には枯渇してしまうので、自家栽培も必要です。

「食糧」の研究が終わると「プランター」が作れるようになるので、ここにミールウッドを植えましょう。ミールウッドは地面を掘っているうちに、いつの間にかある程度の数を獲得しているはずです。

複製人間を増やしすぎない

3サイクル (サイクルはゲーム内の1日) ごとに、中央の製造ポッドから複製人間を生み出す事が出来ます。初期のコロニーでは「科学」に興味がある人間が最低一人は必要ですし。また「採掘」に興味がある人間も欲しい所。

この時、複製人間をバカスカ作ってしまうと、食糧問題、酸素不足問題等によりコロニーの維持が困難になってしまいます。孤立、密閉環境化での酸欠死以外でまず真っ先にやらかしてしまうのが複製人間作り過ぎによる食糧不足問題でしょう。

個人的には、まず6~8サイクル目くらいまでは4人で良く、その後明らかに手が回ってきていない(コロニーが拡張されてくると手が足りなくなってくる)時に一人ずつ人間を増やしていけば良いかなと思っています。この時、ベッドを作るのを忘れずに!! トイレも人数分までは行かなくともその半分程度の数は用意しておきましょう。勿論予め余分に用意しておいても良いかと思います。

 

初期のコロニー運営はこんな感じですかね。また機会があれば続きを書いていきたいと思います。