現代アートに触れた
たまには、博物館か美術館などに行ってみようかと思い、東京国立近代美術館に行ってみた。
I'm at 東京国立近代美術館 - @momat60th in 千代田区, 東京都 https://t.co/nonGNSiNo3 pic.twitter.com/5XBuIMT04u
— ガラマミラ子 (@aidaho__3) 2023年1月21日
#大竹伸朗展
丁度 #大竹伸朗展 と言うのをやっており、観覧料は1,500円と国立にしてはまぁまぁ値段がするものの、行ってみた(なお、#大竹伸朗展 以外の本来の入館料は500円)
現代アートって感じ#大竹伸朗展 pic.twitter.com/xHLCf0PIvw
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エッ!な画像生成のやつで100万回くらい見たやつの実物。 #大竹伸朗展 pic.twitter.com/tAF69lqSUc
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がっつりお金は取るものの、SNSへのアップは可能で「大竹伸朗展」と明記されていればいい、との事。
他にも普通の絵画なんかもありつつも、総出展数はなんと500点。一応一通り見たつもりではあるが・・・ヘトヘトである。1500円は十分元が取れたように感じた。
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昭和な看板も、この人に掛かればアートのようだ・・・。
トークイベント
丁度トークイベントも開催していて、時間の都合さえ付けば別に料金も取らないとのことで、いってみた。
軽い気持ちで入ってみたら、3時間と言うなかなかの長尺で映画かな…?と言う感じであったが、まぁ今更出ていくのもなと言うことで、「せっかくだから」聞いてみた。
生で芸術家さんを見るのは初めてだったし、なかなか興味深い話も聞けた。直前に飲み物等を飲んでいかなったので、トイレを我慢するようなこともなかった(笑)
- 出店者は東京出身。目黒区の生まれ
- その後、南六郷 に引っ越し、工場等に囲まれながら幼少を過ごした(高度経済成長期)
- 兄等が音楽が好きであり、かなりその影響が大きかったらしく、トークイベントの内容は殆どが「音楽の内容」だった。(笑)
- 実際 ミニマルサウンドのようなアルバム も発表している
- 東京でのアトリエを手狭に感じ、愛媛県宇和島にアトリエを引っ越した
時はバブル絶頂期の1988年。そんな最中、まさかの逆張りと言うか、東京ではなく愛媛県宇和島にアトリエを移したのが大きな転換期になったとのこと。
東京との関連性が途切れ、苦悩もある中で、それでも作品を作ることをやめなかったのが、現在の自分にまで繋がったとの事。何か物事を成すには40年掛かるとも言っていて、そこから35年経った今だからこそ言える。重みのある言葉である。
自動演奏装置を弄る姿は年相応のおじいちゃん
展示物の中に、自動演奏装置作品「ダブ平&ニューシャネル」と言うのがあるのだが、何やら騒々しいと思って行ってみたら、ご本人様が操作を行っていた。「自動演奏」と言う割にはある程度の人の手による操作が必要なご様子…。
ガチャガチャ楽器を鳴らしているだけのようなもので(コラコラ)素人目には音楽とも思えないようなものではあるが、それを後ろの「コントロールブース」から操作している様子は、どこか年相応のおじいちゃんのような雰囲気に感じた。
どこか無邪気で、先程のトークイベントよりもどこか棘が抜けたような感じは、人を喜ばせたいと言う気持ちがシンプルに根底にあるのかも知れない。
夕飯は竹橋の、毎日新聞社の地下で
東京国立近代美術館は竹橋駅のすぐ近くにあるのだが、竹橋駅には毎日新聞社が直結する形で存在している。地下に飲食街もあり、すっかり日も暮れてしまったでそこで食事を摂ることにした。
ビル自体が古く、なんと1966年竣工だから実に60歳近いビルだ!まだそんな古いビルが東京にあったのかと言う感じだが、そこにある中華屋がまた昭和を感じさせる。
そこでコナンを見つつ(朝日新聞系なのに良いのか?)一杯を頂き、帰路についた。