iPhone 12 Pro maxを買った

これまで iPhone7 を使っていました。実に5年前の製品です!

バッテリーはもはや限界…。コロナで外出機会は減ったとはいえ、それでも外出をすると帰って来た時には1%です。

別に出先で携帯として電池が切れる分には良いものの、SuicaiPhoneで決済しているので、0%になると改札から出れなくなってしまいます。(iPhoneはバッテリーが切れるとSuicaが使えない…)

毎回ヒヤヒヤするのもアホらしいですし、いい加減買い換えようとなりました

別にカメラとかこだわりはなかったんだけど…

基本的に拘りはなかったんですが、ショップ店員さんの後押しもあり iPhone 12 Pro maxになりました。

元が iPhone 7 で、バッテリ以外困っていなかったので正直 iPhone SE でも良いくらいでした。

ただ、店員さんが結構親切な人で、「すぐお試し出来ますよ」と、SEから mini からPro maxまで一通り触らせてもらえる感じに。

人間ひとたびそれに手を触れてしまうと「ああ、こっちの方が良いなぁ…」となってしまうもので、結局 Pro max にしました。店員さんナイスアシストという訳でございます。

また、Apple Careが高いとの事で、これを外せば元の月賦払いと同額で行けるとの事に。まぁこれが最後の決め手でしたね。(結局はお金 💰)

有機ELのメリデメ

元がiPhone 7でしたから、有機EL端末を触るのは初です。

良い所ばかりかと思えば、意外と気になる点がいくつかありました。

  • 画面を傾けると色が変わる問題
  • 暗い場所で見るとちらついて見える
  • よくよく見るとドットが荒い

画面を傾けると色が変わる問題

これは昔の液晶だとよくあった話です。

iPhoneだとこれが改善されていて、すげぇ!と思っていたのですが、有機ELになると「あれ、昔みたいな感じが・・・?」となりました。

調べてみると「iPhone X color shift」「iPhone X blue shift」等と呼ばれている問題で、文字通り画面が少し青っぽく見えます。まぁ昔の液晶ほどでは無いですし、かなり傾けないと色は変わりません。

ここらへんはまだ発展途上技術という訳で、今後に期待といった感じでしょうか。

暗い場所で見るとちらついて見える

明るい場所では余り気になりませんが、暗い場所だと「あれ、多少チラついて見えるような」と言う感じがします。

暗い場所で画面の明るさを最小にし、画面をゆらすと「あーちらついて見えるなー」くらいなので、まぁそこまで「目がおかしくなりそう」なレベルではありません。

明るい場所だとこのチラツキが発生しないので、恐らくですが画面の明るさを PWM 制御にて実現しているのではないかな?と思っています。

これは有機ELと言う特性上、バックライトがありませんから、そういった手法によって明るさを実現するのはまぁ致し方ないと言うか、性質上必然だと思います。まぁこれもそこまで気になる程ではないです。

よくよく見るとドットが荒い

ちょっと意外だったのがこの問題。Retinaと言う割には「おいおいドットが見えるぞw」と思ってしまいました。

PPI (Pixel per inch) 的にはiPhone 7から向上しているはずですが、これはドットの作りでそう見えるような気がします。

調べてみると Diamond Pixel と言うものらしく、斜め状にピクセルが配置されています。

それまでの iPhone では縦横の四方でピクセルが形作られていたと思うので、斜めピクセルが目立ってしまうんだろうなぁ。と思います。

有機ELディスプレイメーカーの各社サブピクセル配列nokian1865.wordpress.com

給電について

iPhone X以降、いわゆる急速充電(Power Delivery = PD)と言う物に対応しているらしく、電池容量が増えた事によって充電時間が長くなってしまうのではなく、むしろ高速に給電する事が可能なようです。

ただ、これは対応する充電器から給電する必要があるようです。今回から iPhone には充電器が付属しなくなったので、新たに購入する必要はありますが…。

PD対応の充電器を同梱してしまうと、その分端末代が高くなってしまうので、そこを安くするため…かどうかは分かりませんが。また、ワイヤレス給電も8以降対応しているようなので、こちらも試してみたい気持ちがあります。